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いはくの意味

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学研全訳古語辞典

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いは・く 【幼く・稚く】

自動詞カ行下二段活用

活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}


子供っぽいことをする。幼く行動する。「いわく」とも。


出典源氏物語 蛍


「まだ、いはけたる御雛(ひひな)遊びなどのけはひ見ゆれば」


[訳] まだ、子供っぽいことをしている御雛(ひな)遊びなどのようすが見えるので。



いは-く 【曰く・言はく】

名詞

そう言われる理由。いわれ。



いは-く 【曰く・言はく】

言うことには。言うこと。


出典徒然草 九二


「師のいはく、『初心の人、二つの矢を持つことなかれ。…』と言ふ」


[訳] 師匠が言うことには、「(弓を)初めて習う人は、二本の矢を持つことをするな。…」と言う。◆派生語。


なりたち

動詞「いふ」の未然形+接尾語「く」








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