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はねをならぶの意味

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学研全訳古語辞典

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はね-を-なら・ぶ 【羽を並ぶ】

分類連語


「はねうちかはす」に同じ。


出典源氏物語 桐壺


「朝夕の言(こと)ぐさに、はねをならべ、枝を交はさむと契らせ給(たま)ひしに」


[訳] (桐壺帝(きりつぼのみかど)は桐壺更衣に)朝夕の口ぐせに、翼を重ね合う鳥のように寄り添い、木理(もくめ)の通じ合った枝のように仲むつまじくなろうと約束なさったのに。


臣下が協力して主君を助ける。


出典源氏物語 行幸


「はねをならぶるやうにて、朝廷(おほやけ)の御後見(うしろみ)をも仕うまつる」


[訳] 臣下が協力して主君を助けるようにして、朝廷の御補佐をお勤め申し上げる。








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