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ふむの意味

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学研全訳古語辞典

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ふ・む 【踏む】

他動詞マ行四段活用

活用{ま/み/む/む/め/め}


踏みつける。


出典万葉集 二五四一


「心空なり土はふめども」


[訳] 心はうわの空である。土は踏みつけているけれども。


踏み歩く。歩く。


出典万葉集 二五九〇


「石根(いはね)ふみ夜道行かじと思へれど」


[訳] 大地に根を下ろした岩を踏み歩き夜道は行くつもりはないと思っているけれども。


位につく。▽多く「位をふむ」の形で。


出典平家物語 五・富士川


「忝(かたじけな)く皇王の位をふむ」


[訳] もったいなくも(私は)天皇の位につく。◇「践む」とも書く。


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