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もの-ふ・る 【物旧る・物古る】

自動詞ラ行上二段活用

活用{り/り/る/るる/るれ/りよ}


どことなく古びる。古めかしくなる。


出典徒然草 一〇


「木立(こだち)ものふりて、わざとならぬ庭の草も」


[訳] 木立がどことなく古びて、特に手をかけたようでもない庭の草も。


年をとる。年寄りじみる。


出典源氏物語 蓬生


「いとものふりたる声にて」


[訳] たいそう年をとった声で。◆「もの」は接頭語。








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