「氷」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/64件中)
分類連語氷が張る。こおりつく。出典平家物語 五・文覚荒行「比(ころ)は十二月十日あまりの事なれば、雪ふりつもりつららゐて、谷の小川も音もせず」[訳] 季節は十二月十日過ぎのことであったから、雪が降り積...
分類連語じっと見つめる。出典平家物語 一・殿上闇討「氷なんどのやうにぞみえける。諸人(しよにん)めをすましけり」[訳] (抜いた刀の刃は)氷などのように見えた。人々はじっと見つめた。
分類連語じっと見つめる。出典平家物語 一・殿上闇討「氷なんどのやうにぞみえける。諸人(しよにん)めをすましけり」[訳] (抜いた刀の刃は)氷などのように見えた。人々はじっと見つめた。
分類連語袖をぬらした涙が凍ってできた氷。悲しみに閉ざされた心をたとえていう語。「そでのつらら」とも。出典源氏物語 真木柱「よそにても思ひだにおこせ給(たま)はばそでのこほりも溶けなむかし」[訳] よそ...
分類連語袖をぬらした涙が凍ってできた氷。悲しみに閉ざされた心をたとえていう語。「そでのつらら」とも。出典源氏物語 真木柱「よそにても思ひだにおこせ給(たま)はばそでのこほりも溶けなむかし」[訳] よそ...
[一]自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}①(氷などが)とける。出典平家物語 九・宇治川先陣「谷々の氷うちとけて」[訳] 谷々の氷がとけて。②うちとける。気...
[一]自動詞カ行下二段活用活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}①(氷などが)とける。出典平家物語 九・宇治川先陣「谷々の氷うちとけて」[訳] 谷々の氷がとけて。②うちとける。気...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①一面に冷え込む。出典万葉集 三二八一「わが衣手(ころもで)に置く霜も氷(ひ)にさえわたり」[訳] 私の袖(そで)におりる霜も氷(こおり)の...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①一面に冷え込む。出典万葉集 三二八一「わが衣手(ころもで)に置く霜も氷(ひ)にさえわたり」[訳] 私の袖(そで)におりる霜も氷(こおり)の...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①きしませる。出典平家物語 三・城南之離宮「氷をきしる車のあと」[訳] 氷をきしませる車輪の跡。②(物と物とを)すれ合うようにす...