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だもの意味

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「だも」を解説文に含む見出し語の検索結果(271~280/381件中)

分類歌謡「あまり言葉のかけたさにあれ見さいなう空行く雲の速さよ」出典閑吟集 [訳] 恋しい人に、あまりにも言葉をかけてみたい気持ちが募ったので、つい「あれをご覧なさい。空を流れていく雲の何と速いこと」...
分類和歌「かきつらね昔のことぞ思ほゆる雁(かり)はその世の友ならねども」出典源氏物語 須磨[訳] 連なって空を飛ぶかりの声を聞くと、次々と昔のことが思い出されます。かりがあのころの友だ、というわけでも...
分類連語①〔下に希望の表現を伴って〕せめてそのようにだけでも。出典堤中納言 はいずみ「親、『さだにあらせ給(たま)へ』と」[訳] 親は「せめてそのようにだけでも(=男の家に娘を連れていくだ...
分類連語①〔「なり」が推定の意の場合〕…ないようだ。…ないらしい。出典土佐日記 一二・二三「この人、国に必ずしも言ひ使ふ者にもあらざなり」[訳] この人は、国府で必ずしも召し使う者でもない...
分類連語①…だけでも。出典徒然草 七「つくづくと一年(ひととせ)を暮らすほどだにも、こよなうのどけしや」[訳] しみじみと一年を暮らすだけでも、この上なくゆったりとしている(ものである)よ...
接続助詞《接続》活用語の已然形に付く。①〔逆接の確定条件〕…けれども。…が。…のに。出典土佐日記 一二・二二「藤原(ふぢはら)のときざね、船路(ふなぢ)なれど、馬のはなむけす」[訳] 藤原...
分類和歌「花は散りその色となくながむればむなしき空に春雨ぞ降る」出典新古今集 春下・式子内親王(しきしないしんわう)[訳] 桜の花は散ってしまい、何を眺めるというわけでもなく、ぼんやりと思いにふけって...
分類和歌「春の野に霞(かすみ)たなびきうら悲しこの夕影に鶯(うぐひす)鳴くも」出典万葉集 四二九〇・大伴家持(おほとものやかもち)[訳] 春の野に霞がたなびいてもの悲しい思いがする。この夕方の光の中で...
分類和歌「またや見む交野(かたの)のみ野の桜狩(さくらが)り花の雪散る春のあけぼの」出典新古今集 春下・藤原俊成(ふぢはらのとしなり)[訳] また見ることがあろうか。交野の御狩り場の桜狩りの、雪のよう...
終助詞《接続》活用語の連体形に付く。①〔反語〕…だろうか、いやそうではない。出典徒然草 一三七「花は盛りに、月は隈(くま)なきをのみ見るものかは」[訳] 桜の花は満開のときに、月はかげりの...


   

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