学研全訳古語辞典 |
うひ-かうぶり 【初冠】
元服。貴族社会の男子の成人式で、子供の髪型を成年男子の髪型に改め、冠をかぶること。「うひかぶり」「うひかうむり」とも。
出典伊勢物語 一
「昔、男、うひかうぶりして、奈良の京春日(かすが)の里にしるよしして狩りに往(い)にけり」
[訳] 昔、ある男が、元服して、奈良の都の春日の里に領地を所有する縁があって、鷹狩(たかが)りに出かけた。
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元服。貴族社会の男子の成人式で、子供の髪型を成年男子の髪型に改め、冠をかぶること。「うひかぶり」「うひかうむり」とも。
出典伊勢物語 一
「昔、男、うひかうぶりして、奈良の京春日(かすが)の里にしるよしして狩りに往(い)にけり」
[訳] 昔、ある男が、元服して、奈良の都の春日の里に領地を所有する縁があって、鷹狩(たかが)りに出かけた。
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