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さふの意味

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学研全訳古語辞典

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さ-ふ 【左府】

名詞

「左大臣(さだいじん)」の中国風の呼び名。[反対語] 右府(うふ)。



さ・ふ 【障ふ】

[一]自動詞ハ行下二段活用

活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}


つかえる。


出典枕草子 あさましきもの


「挿し櫛(ぐし)すりて磨く程に、物に突きさへて折りたる心地」


[訳] 挿し櫛をこすって磨いているうちに、何かにぶつかってつかえて折ってしまった気持ち。


[二]他動詞ハ行下二段活用

活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}


妨げる。


出典徒然草 一一二


「一生は雑事(ざふじ)の小節(せうせつ)にさへられて、空(むな)しく暮れなん」


[訳] (人の)一生は雑多なつまらない義理に妨げられて、むだに終わってしまうだろう。








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