学研全訳古語辞典 |
を・ふ 【終ふ】
活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}
終わる。果てる。
出典万葉集 一七六
「天地(あめつち)と共にをへむと思ひつつ仕へ奉(まつ)りし心違(たが)ひぬ」
[訳] 天地(が終わる)とともに(奉仕も)終わろうと思いつづけてお仕え申し上げた志とは違ってしまった。
活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}
終える。果たす。
出典徒然草 一〇八
「命ををふる期(ご)、たちまちに至る」
[訳] 命を終える時期は、突然にやって来る。
を-ふ 【麻生】
麻原。麻の生えている土地。
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