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硯の意味

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すずり 【硯】

名詞

文房具の一つ。石などで作った、墨をする道具。


すずり箱。


参考

(1)筆・紙・硯・墨を文房四宝(ぶんぼうしほう)(=「文房」は書斎の意)といい、文人の間や書の世界ではことに大切にされる。なお、「つれづれなるままに、日暮らし硯に向かひて」(『徒然草』)〈することがなく退屈なのにまかせて、一日じゅう硯に向かって。〉のように、「机」の意を象徴的に表すことがある。(2)は、多く蓋(ふた)をさしていい、文箱(ふばこ)の代用とした。また、菓子などを盛って客に供するなどにも用いたが、江戸時代になると、わざわざ同じ形の器を作って料理を盛るようになり、それを「硯蓋(ぶた)」と称した。








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