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ここらの意味

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学研全訳古語辞典

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ここ-ら 【幾許】

副詞

たくさん。数多く。


出典徒然草 一三七


「かの桟敷(さじき)の前をここら行き交ふ人」


[訳] あの桟敷の前をたくさん行ったり来たりする人。


こんなにひどく。これほどたいへんに。


出典古今集 秋上


「誰(たれ)をまつ虫ここら鳴くらむ」


[訳] だれを待つといって、松虫がこんなにしきりに鳴いているのだろうか。


参考

上代語「ここだ」に代わって中古以降に用いられた語。「そこら」は同義語。用言を修飾するほか、格助詞「の」を伴って連体修飾語となる。








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