学研全訳古語辞典 |
きえ-のこ・る 【消え残る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
消えないで、わずかに残る。
出典伊勢物語 五〇
「朝露はきえのこりてもありぬべし」
[訳] 朝露でさえ消え残っているものもきっとありましょう。
②
生き残る。
出典源氏物語 橋姫
「何とてわが身きえのこりける」
[訳] どうして自分だけが生き残ったのだろう。
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活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
消えないで、わずかに残る。
出典伊勢物語 五〇
「朝露はきえのこりてもありぬべし」
[訳] 朝露でさえ消え残っているものもきっとありましょう。
②
生き残る。
出典源氏物語 橋姫
「何とてわが身きえのこりける」
[訳] どうして自分だけが生き残ったのだろう。
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