古語:

こころうの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

こころ-・う 【心得】

自動詞ア行下二段活用

{語幹〈こころ〉}


理解する。さとる。


出典竹取物語 かぐや姫の昇天


「宮仕へ仕うまつらずなりぬるも、かく煩はしき身にて侍(はべ)れば、こころえず思(おぼ)し召されつらめども」


[訳] 帝(みかど)にお仕え申し上げないままになってしまったのも、このように面倒な身の上でございますので、納得いかないとお思いでしょうけれど。


精通する。心得がある。


出典徒然草 七九


「よろづの道にこころえたるよしのさしいらへ」


[訳] どんなことにも精通しているような受けこたえ。


引き受ける。承知する。


出典末広がり 狂言


「『まづそれにお待ちやれ』『こころえました』」


[訳] 「まあそこでお待ちください」「承知しました」。








こころうのページへのリンク
「こころう」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

こころうのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




こころうのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS