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るいの意味

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学研全訳古語辞典

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るい 【類】

名詞

同類。仲間。


出典竹取物語 竜の頸の玉


「竜(たつ)は鳴る雷(かみ)のるいにこそあれ」


[訳] 竜は雷の同類であったのだ。


一家。一族。親類。


出典源氏物語 玉鬘


「姉おもとはるい多くて、え出(い)で立たず」


[訳] 姉君は一族が多くて、(都へ)とても出発できない。


縁故。知人。


出典更級日記 子忍びの森


「頼もしう迎へとりてむと思ふるい、親族(しぞく)もなし」


[訳] 頼みがいがあって(私を)迎えて引き取ろうと思う知人・縁者はいない。








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